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2012年11月3日(土)

 胃が痛い。
 胃酸過多、胃壁の荒れ、潰瘍の系統の痛みである。空腹時に出る。
 前には書いてなかったっけ。最近物忘れがひどいからなあ・・・書いた気もするが再度。書いていた場合、今回は多分、多少「盛る」ことになってしまうかもしれないが気にしなーい。僕は2004年に転職して今の会社で働き始めたが、その翌年、2005年に十二指腸潰瘍でひっくり返ったことがある。その日は会社で何やら気分がどうにもおかしいと感じて上司に早退を願い出、4階の居室から階段を降り始めたらもういきなり目の前が真っ暗になり手すり無しでは立っていられないような状態になった。医務室までどうにか辿り着いてしばらく寝かせてもらい、その後頑張ってバス電車タクシーと乗り継いで家まで帰り、後に痛風の薬を処方してもらうことになる近所の医者へどうにか行ったところ府中市のとある病院を紹介された。早速その病院へ行くと軽いノリの医者が救急外来(もう時間外だったで)の診察台で僕を軽く診察し「あー多分潰瘍だね。多分胃の近くのどっかの血管が破れて血がピューって出てると思うよ(「ピュー」のところは放物線を描く指の動き付きである)。ところで悪いんだけどワタシ内科なんだ。ちょっと待ってて。すぐ外科が来るから」とまあなんだかなあの医者だったがこの見立てはその後来た外科医と同じだった。ただその日僕は大丈夫だから一度家に帰らせてくれ、明日また来るからと言って帰宅させてもらった。入院するにしても一度帰って準備した方がいい。ヨメにも話さないといけないし。
 その夜である(血の話をするだけで気分が悪くなると言う人は読まないように)。
 自宅で寝ているとどんどん気分が悪くなってきてトイレで吐いた。が、出てくるのは真っ黒いドロドロの液体である。血だ。胃酸で焼けて黒くなった血を吐いていた。目の前は暗くてぐるぐる回っている。便意も催して排泄したが出てくるのはやはり真っ黒いドロドロの液体だった。これは後に「タール便」と呼ばれるものであることを知ったが要はやはり血である。破れた血管から胃腸へ血液が流れ出し、胃に溜まれば吐く、下へ行けば下から出るという訳だ。何度も何度も吐いて何して。上下から黒い液体を出しまくりながら「もしかしたら死ぬのかな」などチラと思った。でも意識がなくなったわけでもなかったし救急車を呼ぶことはせず少し眠った。次の日まだ生きていたので病院へ行き早速入院した。9泊だったかな。潰瘍が大きめの血管を傷つけてしまったとかで、内視鏡的止血術という手術を受けてその後ずっと寝ていた。ちなみに後で医者に聞くと、出血量は「もう少し出てれば輸血かな、というところ」だったそうで、つまりまだもう少しは大丈夫だったはず、ということだ。本人的には人生で一番死に近いところにいた、という感触だったのだが。
 さて原因はいろいろ考えられるが、大きなのはピロリ菌。あとはストレスだったろう。それまでにも数ヶ月に一度の頻度で空腹時などに胃の辺りが痛むことはあったが放置していたのが悪かった。さっさと専門医に診てもらっておけばよかったのだ。

 ピロリ菌を除菌して以来、この種の痛みは殆ど起こらなくなったんだが。今週久しぶりに出た。今週とても強いストレスを感じて過ごしていたせいか。或いはほぼ直った風邪の断末魔が胃に来たか。日本ならとりあえず医者に行けばガスターが出るところだ。ガスターとは違うが市販薬では大正製薬の「アバロン」が効くと経験的に知っている。あとは「あかぶくろ胃腸薬」である。アバロンを1箱持ってきておいて良かったが今週半ばから日に2度3度と服用しているともう在庫が心許ない。余裕が欲しいな。なので今日その主成分である「ソファルコン」を入手できないかと最近お馴染みの薬局で聞いてみたら、店員が店の奥からカプセルが10個入ったシートを2枚持って来たはいいが、僕に見せるなり「Expired」と言った。何だよそれ。期限切れの薄汚れた銀色のシート。確かに「Sofalcone」とは書いてあるので品物としては確かにそうなんだろうけど。「古い薬は要らん。新しいのいつ発注するの?」と聞いてみたら「明日にでもする」という。知らんがインドの製薬は日曜日も受注するんだろうか。まあいい。「じゃあ来週買いに来るからな」というと店員は「OK、OK」と安請け合いしていた。これは危ない反応(入荷しない可能性が高い)だが仕方ない。
 今調べてみたらガスターのジェネリックなのか成分の名称なのか「ファモチジン」というのがあるようだ。SofalconeがダメならGasterかFamotidineが入手できるか聞いてみようと思う。
 それまではアバロンで凌ぐ。今のところアバロンは効いてくれている。




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by t-nakanobu2 | 2012-11-04 02:12 | 日記
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