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2012年9月20日(木)

 昨日19日はガネーシャ祭の休日でほぼ1日家にいたが午後少しだけ娘と徒歩で外出した。この時期から9月いっぱいは街のあちこちから太鼓のリズムが聞こえてきて、これが少々うるさい。去年も書いた気がするが祭りといっても例えばねぶたや祇園の山鉾などと違ってそれ一つ(ずつ)しかない貴重なものが街を練り歩きそれを大勢の人が見物する、というようなものではない。簡単に言うと町内とかもっと狭い区画単位でそれぞれにガネーシャ(こちらの人の発音をカタカナにすると「ガネシュ」みたいな感じ)の像を用意し、それをトラックの荷台になど乗せてその周りを囃しながら歩くんである。見物型ではなく参加型である。そんな分類があるのかどうか知らんが。像の高さは小さなものでほんの50cmほど(手押しの荷車とか3輪トラックにちょこんと座る)、大きくなると3メートルぐらい(2トン車ぐらいの荷台にでんと座る)だろうか。おそらくムンバイ中に数千体の像があって、何の統一感もないままにそれぞれが好き好きにドコドコ太鼓を打ちながら歩き回るんである。お気に入りのパンジャビー・ドレスを着てそれを見たいという娘を連れて、近所に行列を探しに出たわけだ。幸いなことにすぐ近所で集団を見つけて近寄ってみた。

>狭い道をトラックが塞いでおり荷台にはガネーシャが鎮座している。(フェイスブックにも載せた写真)
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 そこでガネーシャ像をバックに娘の写真など撮っていると一人の青年がこっちへ来いと手招きする。どうやらもっと奥(トラックの前の方)へ入ってきて写真を撮れと言っているようだ。太鼓の音がうるさくて聞こえないしそもそも話しているのがヒンディなのでよく分からんのだけど。娘の手を引いてトラックの前まで出て道の端っこから見ると現場はそりゃあもううるさくて、皆踊り狂っている。じっと見てたら青年はお前も踊れという。で道の真ん中に引っ張り出されたがどうあって踊るのか全く分からん。適当に跳んだり撥ねたりしていればいいような感じだったがそれよりもせっかくの機会だから踊るインド人を撮ろうとカメラを頭上に突き出し、撮ってることを知らせるためにわざわざフラッシュを炊いたりする小細工もやってみたがとにかく撮ると皆大喜びである。おかげで楽しい写真を何枚か撮ることができた。

>これは動画からの切り出し。
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 さてあまりにもうるさかったからなのか、娘がすぐに「もう行こうよ」と言ってきたのでアリガトーとか適当に言いながらその場を離れた。
 しかしまだその時点でフラットを出てから30分ほどしか経っていない。そのまま帰るのもナンなのでもう1ヶ所ぐらい見れないかと思って少し歩くとまた10分ほどでとても小さな集団を見つけた。

 荷台のお兄さんに撮っていいかと身振りで聞くとOKだったので子供達の写真を撮った。赤い服の小さな女の子がレンズを食い入るように見つめていた。
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 ささやかではあるが娘は祭を体験し、僕は僕で去年よりは楽しむことができた(人にカメラを向けただけでも大きな進歩だ)。来年は一緒になって踊るのを目標にする(うそ)。



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by t-nakanobu2 | 2012-09-21 01:55 | 日記
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