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2012年7月3日(火)

 昨日からプーネ(プネーとかプーナとか言うこともある?)に行っていた。出張である。ムンバイからは微妙な距離、車で3時間の大都市である。行き帰り座っているだけとはいえしんどい。


>車窓から
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 ところで前任のMU社長の帰国に伴って日本人の車の手配に変更があり、僕の運転手はKではなくRというおじさんになった。Fixed Driverとして4人目ということになる。Rは無駄話はしないし大人しいしなかなか良い。ただ渋滞時の強引さが無いので街中ではやや遅い。まあ遅くても安全な方がいいか。ドライバーの変更は会社の方針で先週金曜日にいきなり決まった。Kはしばらくの間インド人社員が準社用車として使うことになる。プーネ行きも元々先週のうちははKに言ってあったのだが今回「来なくていい。あんたのDutyは来週から変更になる」という告知はしなければならなかった。その日の帰り、Kが半泣きの顔で「Dutyを変えないで欲しい」と言ってきた。それほど僕の運転手をやることが良いことなのか、インド人に使われるのが嫌なのか知らないが、そんなに気落ちされても困る。それは会社の決定だから、と軽くいなし、多めのチップを渡してお勤めご苦労さんでした。

 さて仕事の内容はさておき昨日プーネでは現地の訪問先でこれからがっつりやろうかと思った矢先に付近一帯が停電したため何もできなくなり、仕方なくホテルで仕事しようと早めに切り上げた。20分ばかり眠った後部屋で仕事をして20時頃にレストランに下りて行くとテーブルクロスもいい加減シミだらけでちょっとアカン感じだった。メニューを見て飲み物をどれにしようか考えていると(ちなみにアルコールは置いておらず食事もベジだった)ウェイターが「水を飲むか」と聞いてきた。
「オーケー、水をくれ」
「ビスレリ・ウォーターでいいか?」(ビスレリはブランド名)
「ビスレリで良い」

しばらくしてウェイターは「Oxyrich」という、天然ミネラルウォーターではない加工された水を持ってきた。

「これビスレリちゃうやんけ」
「でも同じようなもんだろ」
「ビスレリ持って来いや」
「ビスレリは無い」

 なぜビスレリを勧めたのか全くの謎である。戦う気力はもう無かったのでその水を飲み、中華風焼きそば(味付けだけは比較的まともだった。具に肉類は無く麺はややべちゃべちゃしていたが)を食べて部屋に戻りまた仕事。23時を過ぎてさすがにしんどいのでもうシャワーを浴びて寝ようと思ったらお湯が出なかった。ビスレリを諦めた男にシャワーの件でホテル側と戦う体力はもはや無い。ずっとクーラー(これはさすがに動いていた)に当たりながらPCに向かっていた後の冷えた体で常温より気持ち温かい気がするといった程度の「ほぼ水」をえいやと浴びていると寒さで体が震えてきた。それはとても悲しく情けない出来事だった。ああ、なんか辛いな。浴び終えるとバスルームの鏡には寒さで唇が黒ずんで疲れたおっさんが映っていてまたそれによる静かに深い精神的ダメージを受け止めつつ受け流しつつ眠りに落ちた。

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 とにかく寝て、起きて、仕事して、ムンバイへ戻った。ちなみにムンバイ・プーネ間には結構立派なEXPRESSWAYが通っており車の旅もなかなか快適である。何しろ道に穴ぼこが無い。帰りも2時間半ほどでムンバイ市内に入った。但しフラットの近所が超絶的に混んでおり最後の1kmほどに50分かかってしまったので帰宅は遅くなった。 プーネは晴れていたがムンバイは豪雨の影響で渋滞が起こっていたようだ。




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by t-nakanobu2 | 2012-07-06 01:41 | 日記
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