インド人社員数人が使っているケータリングサービスがある。簡単にいうと宅配弁当、当然インド料理である。これまで何度も時間がないからと昼食を食べずにいたことがあったが、朝のうちに発注しておく弁当なら昼になってさあメシはどうしようと悩むこともないかと思い、頼んでみた。これまでにも試してみようという話はYさんとしていたのだが抜け駆けさせてもらった。Yさんは専ら愛妻弁当持参であるからなかなか一緒に頼もうね、なんてところまで話が行かないのである。インド慣れしたYさんもそのサービスの衛生面だけは気になる様子でありそれはそれで文字通りアタッて砕けるかもしれないが、まあそのときはそのときだろう。ちょっと写真を撮るのを忘れたのが残念(また次回頼んだら撮ることにしよう)だが、なかなか面白い弁当箱である。円筒形の保温ジャーの中にアルミ製(?)で直径10cmほどのシーチキン缶のような形で上蓋が付いた容器が4段重ねで入っており、それぞれロティ、豆カレー、カリフラワーと玉葱のカレー、そしてライスが入っている。我が部門長S氏も頼んでいるのでその2人分を比べて見ると一皿だけ中味が違っておりライスではなくてカットされたキュウリなどの生野菜が入っていた。なのでライスと野菜はシェアする。
カレーはどちらも家庭風でやや薄味である。油っぽくもなくてまずは合格だと思う。美味い!ということもなく毎日食べたくはないけれど。ピザもたまにはいいのだがこの弁当の3倍ぐらい値が張るし、外に食べに行く時間もないときにはこの宅配カレーなかなか使えると思った。ただ生野菜だけはカリカリに乾燥して何か意味不明な粉が吹いていたので食べるのは止めておいた。作っている環境や作業を見たら食べる気が失せるようなものだったりして。だとしたら僕の胃腸も大したもんだと思う。アタリもカスリもしなかった。めでたしめでたし。 ムンバイで一番ネームバリューの大きな、オフィスや高級ホテルの集まる地域はNariman Pointという。銀座か大手町か、梅田か本町かといったところである(ホントかな)。3年前の大規模テロの際に盛んに報道された地域である。ムンバイは南に向けて突き出たいびつな半島状の地形に広がる街だが、Nariman Pointはその南端付近にある。僕のフラットはそこからは少々北に離れたLower Parelという地域にある。オフィスは更にそこから北東へ離れた空港に近い「Chembur」という地域にある。つまり僕の通勤はやや郊外からもっと郊外への旅ということになる。まあインドのことなので郊外といっても人うじゃうじゃで渋滞が酷いのには変わりはないが。今日も午後から昨日と同じ取引先にミーティングに出かけたが、出かけたといってもその会社は僕の住居の割と近所にある。歩いても30分ぐらいの距離だろう。今日はそこから直帰したから帰りは実に近かった。昨日の1時間半は少々辛かった。どんよりと体が重い。 また近所のスナップを掲載する。 にほんブログ村
by t-nakanobu2
| 2011-09-11 23:21
| 日記
|
カテゴリ
以前の記事
2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||